- Title
- 電子弓 Electric Bow Interface
- Date
- 2012/03 ~
- Comment
- 2012/03/某日 電子弓壱式_楓 完成
- 2012/06/23 電子弓弐式_双葉 完成
- 2012/07/05 電子弓弐式改_一葉 完成
- 2012/08/17 電子弓弐式改_一葉改 完成
- 電子弓参式開発中
- 採用ゲーム:The Light Shooter
- Abstruct
- 和弓と複数のセンサ類、マイコン、Xbeeを利用したゲームインターフェース
- 手に何も持たずに操作できるというのは便利ではあるが、手は本来何かを操作するためのものであり、何かを持つということは強い操作感を与える。特にゲーム という現実と乖離した世界を操作するのに何も手に持たないというのは空虚感が生じる。弓というアナログな力加減が調整でき、身体へのフォースフィードバッ クのあるデバイスとセンサ類を組み合わせることで、ゲーム空間と現実空間の身体意識の一致を促し、体験を強化可能な複合現実感を得ることで新たなゲームの 可能性を開く。
- 電子弓弐式以降では、超短焦点プロジェクタを利用することで、弓を向けた方向に映像を投影し、身体は自由だが頭(視線)だけは画面の方向を向けなければいけないという従来の歪んだ呪縛から解放する。
- 弓の向きや、弦の強さ、放ったかどうかを取得し、あたかもゲーム内で弓を構えているかのような操作感を与える。参式ではモバイルレーザープロジェクタなども組み合わせ、単体で動作可能な全方位対応のゲームデバイスとなる
- 弓を強く引けば、矢は早く撃てるが反動が大きくなり照準がぶれる。このようなバランスをソフトウェアやゲーム内ルールとしてではなく、ハードウェア的に現実の現象として生じさせることができるところに大きなメリットがある。